私が初めて金融業者からお金を借りたのは21歳の時でした。

親から貰ったお小遣いはいつも気がつけば無くなっていた子供時代。

昔からお金に関してだらしなく計画性の無い私は、

当然成人になっても金銭感覚は子供時代とさほど変わっていませんでした。

いえ、むしろ悪くなっていました。

働いて稼いだ給料では物足りず、借金に手を伸ばしたのですから。

初めて融資を求めたのは地方銀行のカードローンでした。

あっさり審査が通り上限は50万円。

審査から3日ほどで借入できました。

初めて借入可能残高を目にした時のことを、私は今でも鮮明に覚えています。

表示された金額がまるで自分の預金額のような錯覚に陥ったことを・・・。

借金に対して浅はかだった私は欲望のままにお金を使い、

借入上限に達すると今度は違う借入先を探し始め、瞬く間に借金は膨れ上がりました。

現在、私は積み重なった借金の返済に明け暮れる日々を過ごしています。

とても苦しい日々ですが、私はこの経験にとても感謝しています。

あの時借金をして買った今でも大切にしている物、友人や恋人と過ごした楽しい思い出、

そしてお金の大切さ、恐ろしさを身をもって経験できたこと、

これは今後私の人生の糧として活きることでしょう。